派遣薬剤師の全て

働く時間を確認してから働かせてもらおう

2018年07月25日

薬剤師は、他の職業と同じく、人材派遣会社に登録して働くといった選択肢もあります。もしそのやり方で働くつもりなら、最初に勤務時間を確認させてもらいましょう。選んでもらった現場によって、勤務体制が変わる可能性があるので注意しておきたいところです。


登録の段階で条件を確認させてもらうべき

様々な雇用形態の中から選べる薬剤師ですが、アルバイトやパートタイマーなどの雇用形態に加えて、人材派遣会社も選ぶことができます。この類の会社のスタッフとして働く場合は、登録する段階で、働くときの条件を確認させてもらうことが大事です。

担当者に、どのような種類の職場を提供してもらうことができるのか、尋ねてみましょう。調剤薬局やドラッグストア、特定の薬の研究開発施設など、いろいろな種類があるはずです。こちらからどのような種類の職場で、どんな条件下で働きたいのかと言うことを伝えて、それに基づいて職場を選んでもらうことが大事だといえます。

働く職場によって勤務体制も変わるので、よく見極めてから選んでもらうことが重要となるでしょう。


自分の希望する時間帯を早めに伝えておく

良心的な会社であれば、こちらの希望に合わせて、働きやすい職場を選んでくれます。こちらが希望する勤務時間を明確に伝えておくと、話もスムーズに進むことになるでしょう。

例えば、24時間営業しているドラッグストアで働く場合は、日勤として働くこともできますし、夜勤として働くことも可能です。夜勤として働く場合は体調管理が難しくなりますが、22時以降は給料がアップするので、より高い時給の中で働けると言うメリットもあります。

よく考えて、結論を出すよう、心がけておきましょう。働く時間だけではなく、休日がどれくらいあるのかも、前もって教えてもらうことが重要です。


その他の条件も細かくチェックしておこう

なお、給料と勤務時間のみならず、福利厚生を含めたその他の条件も、細かくチェックするのが基本となるので、妥協せずに調べておくことが大切です。例えば、長く働き続けることによって、正社員にしてくれるような長期現場も存在しています。

人材派遣会社によっては、最終的に正社員にすることを前提に、招き入れてくれる場合もあるでしょう。逆に、短期間のスポット現場ばかり提供してくれるところもあります。どんなタイプの仕事場所を提供する会社なのかを、前もって経験者の口コミなどから、確認しておくことも大切です。

調べられる事は全て事前に確かめて、登録する会社は慎重に選ぶようにしましょう。