いろいろな雇用形態から選ぶことができる薬剤師は、人材派遣スタッフも1つの選択肢となります。特定の会社にスタッフとして登録する場合は、どのような勤務体制で働くことになるのか、そこだけでも明確にしておくべきです。働きたい時間帯で働けるのか、そして何曜日に出勤になるのか、確かめておきましょう。
薬剤師は、割と融通の利く雇用形態も選ぶことができます。正社員以外からも選べるので、自分にとって都合の良い雇用形態を選び、希望通りの勤務時間で働くようにしましょう。その場合は、人材派遣会社に登録するのも悪くない判断です。
アルバイトスタッフやパートタイマーと言う立場よりも、さらに融通が効くようになります。登録する時はどのようなタイミングで働きたいのか、必ず明確に伝えておくべきだと言えるでしょう。
会社によって、提供してくれる現場の種類も違いますし、そこで働く際の勤務体制なども異なります。日勤夜勤のいずれになるのか、そして働くにしても何曜日になるのかなど、全て明確に聞いておくべきです。働く時間帯などは特に重要なので、登録の段階ではっきりとさせておきましょう。
ちなみに登録する会社によって、短期間の現場が中心になる場合もあれば、長期現場ばかりの時もあります。どのような現場を中心に取り扱っているのか、先にチェックしておいた方が無難です。
求人情報から特定の会社を見つけた場合は、求人情報にある程度の条件が掲載されているでしょう。ただ、噂話などからピックアップして登録先として選んだ場合は、話を聞いてみなければわからないはずです。短期現場のスポットばかりなのか、もしくは長期間働けるのか、その辺に関して、最初の顔合わせの時に聞いておくことをおすすめします。
ずっと派遣スタッフとして働きたいのであれば話は別ですが、できれば生活を安定させるために、いつかは正社員になった方が良いに決まっています。せっかく特定の会社に登録するのであれば、極力長期現場を選んでもらい、正社員を目指すことが重要となるので、そのことが常に頭の中に入れておきましょう。
勤務体制に関しても、正社員になれば直接雇用になるので、融通がきかなくなるかもしれませんが、その分福利厚生は安定します。当然ながら給料も安定し、しかもまだまだ上を目指すこともできるはずです。健全な野心を持って頑張りたいと感じているならなおのこと、将来性のあるところで雇ってもらい、正規雇用を狙ったほうが良いでしょう。
