派遣薬剤師の全て

新しい職場にチャレンジする前に書類の確認を

2018年11月19日

今の職場を離れて、新しい所にチャレンジしたいと感じている薬剤師は、用意するべき書類となる履歴書を、しっかりとチェックしておきましょう。転職先で良い目で見られるためにも、この類の書類をきちんと作成しておくことには、非常に大きな意義があるといえます。


単純に採用確率の底上げを図ることにつながる

間違いのない履歴書を作成することによって、採用確率の底上げにつながるのは言うまでもないことです。これは、すべての職業に言えることで、薬剤師にも共通しているでしょう。これから転職しようと感じている資格所有者は、採用確率を上げるために、しっかりとした書類を作成することが大切だといえます。

もちろん、今までの職務経歴をチェックしてもらうことができる、職務経歴書もうまく作成できるようになっておくべきです。時折、片方しか作らない人がいますが、あまりにもナンセンスでしょう。自分のことをまずは知ってもらうのが最優先事項なので、全てまとめて作成し、しっかりと提出するべきです。

書類選考がなくとも、面接の段階できちんとしたアピールをするためには、両方とも用意しておく必要があります。参考書などを参考にしながら、間違いのない書き方を心がけるようにしましょう。


ハローワークなどで習うことも大切

とは言え、自分のやり方で作成しようとしても、なかなかうまくいかないことが多いです。そこで、まともな書類を作るために、ハローワークなどのしかるべきところで相談に乗ってもらうことも大切と言えるでしょう。

ハローワークは百戦錬磨のプロが多く、在籍している職員に相談を持ちかけることで、間違いのない書類の作り方を教えてくれます。ハローワークなら、最終的に面接に向けての対策もしてくれますし、紹介状も出してくれるので一石二鳥です。

いやがおうでも採用確率の底上げを図ることにつながるでしょう。ハローワークに行く時間的な余裕を作ることができない人は、エージェントに声をかけて、同じように相談に乗ってもらうことが大事です。エージェントならではの切り口で、間違いのない書類の作成方法を教えてくれます。


今までの履歴を羅列するだけでは足りない

基本的に履歴書を作成するときは、薬剤師としてどのような経験をしてきたのか、具体的に述べるべきです。今までの学歴、それから職歴を淡々と羅列するだけでは、どうしてもこちらの熱意を伝えるには足りないでしょう。

それぞれの経験を生かして、実力を発揮させたいと言う気持ちを、それから採用担当者へ伝えることが大切です。それができれば、少なくとも第一印象を良くすることにつながります。他にも質問の受け答えが出来るようにしたり、対策するべきポイントは色々とあるので、しっかりと対策した上で面接に臨むようにしましょう。