医療系の職場で活躍するための戦略として大事になるのが、自分の活躍出来る場所を広くしていく事です。そこで、薬剤師と看護のダブルライセンスを狙います。これからこの2つの資格を取得するメリットと習得方法についてお話します。
薬剤師と看護師の資格を取得することによって、自分の活躍の場が増えるメリットがあります。薬の専門家になれば調剤薬局やドラッグストアなど薬を取り扱う仕事が出来ますし、看護師は医療施設で看護業務を行う事が出来ます。
また、最近では訪問看護としても働く事が出来ます。つまり、この2つの資格を取得するだけで自分が働ける医療現場が増えて、就職や転職に有利になります。また、医療施設では、薬の知識と看護の知識を合わせ持っていると、医療施設側からすると助かるので採用されやすくなります。
ダブルライセンスは簡単なことではないですけど、自分が医療現場で活躍する時に大きなプラスになります。
薬の専門家である薬剤師になるためには、大学の薬学部に進学する事が必要になります。多くの大学で薬学部があるので、まずは自分が住んでいる地域の大学の情報を調べて、薬学部があるのかを調査します。
自分が行きたい大学が決まれば、後は大学入試に向けて勉強していくことになります。ただ、薬学部は他の学部よりも合格難易度が高いので、出来る限り早めに勉強を始める事が必要です。必要な参考書を購入して家で猛勉強する事は当然必要ですが、予備校に通って大学入試対策の授業を受けることも大事です。
出来れば、薬学部の入試対策をしてくれる予備校に通い、レベルが高い講師が教えてくれる所を探します。
看護師免許を取得するためには、専門学校か大学に進学する事が重要です。専門学校であれば看護育成専門学校に通う必要があり、大学であれば看護科に進学します。
早めに資格を取得したいのであれば、専門学校の方がお勧めです。専門学校の場合は、約3年で看護の資格を取得出来るので、大学よりも早めに看護業務をする事が可能です。また、専門学校は即戦力を意識しての授業カリキュラムになっているので、看護の実習が多いのも特徴です。
さらに、大学の場合は大学入試のレベルも看護科の場合は高めになっているので、学力に自信がない人は専門学校の方がお勧めです。もちろん、大学にも良さがあるので、自分に合っている方を選択します。