派遣薬剤師の全て

年収を確かめた上で働かせてもらおう

2019年04月17日

人材派遣社員として働きたいと感じている薬剤師は、平均年収などをしっかりと理解し、無難に給料を受け取れるところを選ぶことが大事です。平均を下回るようなところを絶対に選ばないように注意し、安定した収入を見込める会社に登録をするのがまずは基本となります。


まずは会社の評判をうまく確認すること

特定の人材派遣会社に登録をして、現場を紹介し続けてもらえば、割と収入も安定します。これは薬剤師の世界でも同じことが言えるでしょう。実際に資格所有者として、これから特定の会社に登録し働きたいと感じているなら、最初の会社選びが全てです。

評判の良い登録会社をうまく選んで、その上で働くことが重要となるので、まずは時間をかけて会社の評判をチェックすべきだといえます。実際に特定の会社に登録し、働いている同業者たちの話に、耳を傾けてみると良いでしょう。

身の回りにそういった同業者がいるなら、オススメの会社を紹介してもらうのが最も手っ取り早い方法です。いない場合は、雑誌やインターネットなどを駆使して、口コミをチェックしつつ、特定の会社を厳選するのが基本的な流れとなります。


年収に関しては必ずこだわりを持つこと

この類の雇用形態で働く場合、時給にばかり目がいってしまいがちですが、あくまでも長期目線で見て、年収にこだわりを持つことが肝心だといえます。時給が3000円、もしくは4000円近くになると、大体1年間でトータルで見れば、600から700万円弱程度の年収になるのがわかるはずです。

ここまでくれば、正社員以外の立場としては、なかなかの年収だと言えるでしょう。より良い年収になる現場を提供してもらうには、それなりの実力や経験を示す必要があります。ハイレベルな現場を提供してくれる会社に登録をするなら、こちらの実力を発揮できる現場をうまく選んでもらうことも肝心です。

最初の登録の段階で、こちらの得意分野を、しっかりと伝えておくようにしましょう。


長期間働ける現場を選んでもらうのが大前提

ただ、どんなに時給が高くても、短期間だけ働けるような現場であれば、すぐに収入が途絶えてしまいます。なので、薬剤師として人材派遣会社で生活を安定させるなら、最低でも長期現場を選んでもらったほうが無難だと言えるでしょう。

長期現場を選んでもらうことで、当然ながら平均年収を狙うことができますし、何よりも正社員として招き入れてもらえる可能性が出てきます。この業界の法律上、半年以上特定の場所で勤務すれば正社員になれることもあるので、最低でも半年以上働ける職場を選んでもらうべきです。

正社員になれる可能性が残されていると最初から分かっていれば、さらにやる気を引き出すきっかけにもなるでしょう。