薬剤師の資格を取得していて、メインとしている勤務先だけではなく、他にも就業をすることができる時間があればダブルワークを行ってみるのもよいでしょう。経験を積むことがスキルアップにもつながっていくでしょう。
メインの仕事以外にも就業時間に余裕がある場合には、ダブルワークを考えてみるとよいでしょう。収入面で潤うということもありますが、経験を積むことによって、様々な知識を得ることができるようになります。薬剤師であれば、第一医薬品を取り扱いたいドラッグストアも増えてきているので、時間を区切って複数のドラッグストアに勤務をするということも可能です。
他にも介護施設に曜日を限定して就業をするなど、勤務先のタイプを変えるのもよいでしょう。就業先が変わることによって仕事の内容も大きく変わってくる、ということがあるので、経験を積むことが可能になります。
規模の大きな医療機関の調剤薬局の場合には勤務時間も長くなることがあるので、ダブルワークは困難かもしれません。
薬は日々進化をしていきますし、種類も増えてきています。新しい薬を覚えたいということもあるでしょう。その場合、自主的に勉強をすることが必要になりますが、仕事をしながら知識を覚えることができるのであれば、一石二鳥ということができるでしょう。
そのために様々なところで仕事をする、ということを考えるとよいです。大変な部分は多いですが、確実にスキルアップをすることができます。クリニックレベルの医療機関に調剤薬局が併設されていることが多いですが、診療科によっても取り扱う薬は異なってきます。
色々な診療科での経験を積むことも必要になってくるでしょう。
薬科大学や薬学部の受験を社会人になってから行いたいと考えている場合、メインの仕事を続けながらドラッグストアに勤務をするというのもよいでしょう。ドラッグストアにはたくさんの種類の薬が販売されています。
仕事をしながらでも市販薬に関する知識を得ることができるので、今度の仕事に役立つ情報を得ることができるでしょう。どんな薬の飲み合わせが悪いのか、などを知識として得ることも可能になってくるので、受験対策にもなるというメリットがあります。
収入面だけではなく、経験を積むということにもつながってくるので、無理のない範囲でチャレンジをしてみるとよいでしょう。
