派遣薬剤師の全て

薬剤師にはいろいろな職場があることを知っておく

2020年06月10日

薬剤師と一概にいっても、実に様々な職場があります。これを就職する前に知っておくことで、より自分に合ったところに就職をすることができるかもしれません。では、一体どのような職場があるのでしょうか。それぞれの具体例をいくつか見ていきます。


小さな薬局に就職する人もたくさんいる

薬剤師として就職する場合には、小さな薬局に行く人もいます。小さな薬局とは、病院の隣にあるような薬局になります。大抵6人ぐらいのスタッフがおり、毎日3人から4人が忙しく働いている印象を持つ人も多いでしょう。

このようなところは、比較的人の入れ替わりが激しいこともあります。そのため、求人もそれほど少なくは無い印象を持っている人が多いはずです。もし、薬局で働く場合には、人間関係をしっかり作り上げることが重要になるでしょう。

中には、リーダー的な人がおりその人に従えばとりあえず仕事のしにくさはなくなるでしょう。ただし、1つの空間にいる人数が少ないため1人でも気に入らない人がいる場合には仕事がやりにくくなってしまう可能性があります。

無理して仲良くなる必要もありませんが、上手に関係を築くことが重要になるでしょう。


大きな病院の中の薬局に就職する場合

大きな病院の中にある薬局に就職をする人も少なくありません。大きな病院の中には、病院内に薬局が併設されており、患者さんは処方箋をもらいその足で薬局に行きます。

場合によっては、病院の受付のすぐ横に薬局があることも多いため、患者さんとしては非常に処方箋を出しやすい環境にあります。大きな病院は、30秒診療等と言われるものがあり、1時間から2時間待った割には診療時間はわずか30秒程度と非常に短いことも少なくないわけです。

そのようなところは、非常に患者数も多くとても忙しい印象を受けるはずです。忙しくても、時間があっという間に過ぎるならば良いと考える人はそのようなところで働いても良いかもしれません。小さな薬局に比べると、資格を取得している人の人数も多く様々な人とコミュニケーションを取ることも可能です。


ドラッグストアの中にある薬局に勤務する

ドラッグストアに就職する人も多いです。ドラッグストアは、基本的に薬を販売していますが、それ以外でも食料品や飲料などを販売しているところがほとんどです。

薬を販売しているスーパーのような形態のところになります。スタッフの人数は2人から3人のことが多いです。一度に2人以上勤務している例はあまりありません。そのため、ある程度熟練の知識が必要になることもあるでしょう。

直接お客さんから質問されることも多く、接客に慣れている人や接客が好きな人ならば積極的に就職してみるのが良いかもしれません。