派遣薬剤師の全て

試験対策を進めるうえで重要なコツ

2020年09月26日

薬剤師になるための試験対策として、やみくもに勉強をしても結果に繋がるとはいえません。しっかり試験対策を考えたコツと取り入れて勉強を進めていく事で、より合格率を挙げることにつながり勉強自体も効率よく身につける事ができます。


問題数が多い出題範囲に勉強を集中する

試験自体は2日間に分けられており、必須問題試験と一般問題試験に分けられます。問題自体は平均して半分の割合で出題されるのではなく、重要な箇所などは出題数が突出して多いなど、試験出題にも傾向があります。そのため勉強を進める中でも、出題範囲にならって平均した量で勉強するのではなく、バランスを工夫する事が必要になります。

試験で問題数が多い範囲の勉強内容を増やし、より試験に向けた勉強量を調整する事が重要になります。単純に出題数が少ない範囲に勉強時間を割くのではなく、出題数の多い範囲をより勉強時間にあてると考えると分かりやすくスケジュールを組むことが出来ます。


暗記が必須の問題は暗記カードで対策

試験の中での必須問題試験は5択から正解を1つ選ぶ回答方法になるので、点としては取りやすいです。ただししっかり知識が無ければ正しい回答を選ぶ事ができず、基本的に必須問題試験対策は暗記がメインとなります。また分類として覚えるべき教科は生物や衛生など合計で7種類程あり、覚えるべき内容も多くあります。

そのためむやみに暗記する為に勉強をするのではなく、効率の良い方法を取り入れることが大切です。暗記の効率よい方法は反復になるので、暗記カードを作成して空いた時間も有効的に勉強できるよう工夫することが重要といえます。

暗記カードであれば小さいサイズで作る事ができるので、移動時間やちょっとした隙間時間を利用できるので便利です。


試験時間に合わせた勉強法を取り入れる

試験勉強としては暗記すべき箇所はしっかり頭に入れて覚えるようにし、筆記は何度も回答していく事で身につけることが出来ます。最初の段階では自分の空いた時間を有効的に活用したり、勉強する日と休みの日を交互にスケジュールを組むことで効率を上げることが出来ます。

ただし試験日に近付いて来るにつれて、勉強する時間帯も工夫する事がポイントです。実際の試験は2日に分かれており早い時間から試験はスタートします。そのため試験時間を想定して早起きする癖をつけたり、早い時間から勉強をスタートするといった方法が有効的です。

いきなり試験に挑んでも生活習慣などがずれていると、思うように頭が働かずに苦労する事も多くなります。そのため試験日当日を想定した対策は、身体と頭を馴らすという意味でも取り入れるべき勉強方法となります。