派遣薬剤師の全て

卒業後の国家試験に受かるために考えるべきこと

2021年02月18日

薬剤師になるためには大学に合格することが一番の難関ですが、そのあとの国家試験もかなりの難関だと考えたほうがよいです。きちんと対策をしなければ、不合格を突きつけられてしまい、場合によっては内定していた仕事もパーになるので気をつけましょう。ここでは、国家試験に合格するためにやるべきことを説明するため、絶対に合格したいのなら読んでみてください。難しい試験なので、余程頭がよくない限り無対策では合格することはできません。

国家試験に強い大学に入学することを考える

大学は国家試験の勉強をするところではなく、あくまで薬剤師になるための勉強をすることです。しかし、大学によって国家試験の対策を行っているところもあるので、不安なら入学することを考えましょう。

国家試験の合格率をきちんと発表しているところもあるため、そちらのパーセンテージが高いのなら何かしらの特別な講義が行われている可能性が高いです。また、大学のホームページの学部紹介を読むことで、国家試験対策が行われているかどうか知ることもできます。

やっているところなら、どのような対策をしているのかアピールしている可能性が高いのでホームページの隅から隅まで読んでみましょう。

参考書を買って独学でも勉強が可能

薬剤師の国家試験の勉強を一人で行わなければいけない状況にあるときは、専門の参考書を購入しましょう。試験に出題されやすいところがまとめられて載っているため、一人でも効率的に勉強ができるようになります。

やはり、合格するために必要のない情報も載っている教科書だけで勉強するのはおすすめできません。また、ネットを調べれば、過去問の解説も見つかるので出題傾向を知りたい場合はチェックしてみましょう。

塾に通うことで講師に教えてもらうことも可能

大学には対策が用意されておらず、自分一人で勉強するのが不安な方もいるでしょう。そのときは、国家試験対策を行う塾に通って、講師から教えてもらうことを考えましょう。

たくさんの合格者をだしてきた塾ならば、自身も無事に合格できる確率がグッと上がります。模擬テストを行っているところも多いため、現在の実力を知ったうえで適切な勉強が行えるようになります。なお、塾の評判はインターネットでリサーチすれば分かるので、できる限り評判のよいところを探しましょう。

教えてくれる講師にも善し悪しがあるので、きちんと調べることは合格率アップに直接繋がります。