派遣薬剤師の全て

薬剤師はどのような場所で働くことができるか

2021年05月06日

国家資格に合格して無事に薬剤師になった場合でも、就職先が見つからなければ意味がありません。通常は、薬の授業も増えており患者数も昔に比べて増えていることから薬剤師もそれなりに重要な立ち位置といえます。そのため、募集してないようなところが少ないですが、それでもどのような方向に進むかによって全く仕事内容が異なるケースがあります。それぞれをよく理解した上で、より良いところを選びましょう。

調剤薬局に勤務する人は多い傾向にある

国家資格に合格し就職をする時、調剤薬局に勤務する人が多い傾向にあります。調剤薬局は、クリニック等のそばに存在しています。そのクリニックに来た患者さんに対して薬を落とす仕組みです。

昔は、クリニックの中に薬を出す仕組みができあがっていましたが、最近は分離化しており調剤薬局が近くのクリニックの薬などを渡す流れが出来上がっているわけです。薬の知識も重要になりますが、それだけでなくお客さんとのコミュニケーションも大事になるでしょう。

このコミニケーションがいい加減な場合には、お客さんから好かれないだけでなく、日々の仕事が嫌になってしまうかもしれません。しかしコミュニケーションがしっかりしていれば、安心してそこで働くことができます。

会社に勤務する方法も考えておこう

近くを取得したとしても、会社員として勤務するケースもあります。通常は研究室のようなところで研究しているパターンもありますが、すべての人が研究室で研究するわけではありません。

中には、営業マンのような形で各薬局や病院に売り込みをするケースもあるでしょう。このような場合には、営業力が必要になります。営業力といっても、取り立てて難しいものではなく、人と話す力があれば問題ありません。

営業マンの中でかなり差がつくことも考えられます。人間には能力があり、営業にたけている人と炊けてない人がいるのも事実です。このように考えれば、営業マンになるかどうかは自分の性格で判断するのが良いかもしれません。

ドラッグストアに勤務することも可能となる

最近は都心部だけでなく地方にもドラッグストアが増えていますが、そこで勤務することもできます。ドラッグストアで勤務する場合には、薬の置き場にいるだけでなくレジに入るようなこともあるかもしれません。

ただ、狭い空間にいるわけではないため、広々としたところで仕事をすることができるのは大きなメリットです。主に、薬を買いに来たお客さんに対してアドバイスをしていきます。医者の先生ではないため、絶対にこの薬が良いなどと断言することができませんが、お客さんとコミュニケーションを取れる面白い仕事の1つです。