派遣薬剤師の全て

転職を進める上で注意しておくポイント

2021年06月09日

薬剤師として働いている中で、新たな職場や環境を求めて転職を考える場合も多くあります。他の仕事と同じように転職活動はみずから行う事が必要ですが、失敗しないためにも注意点をしっかり把握したうえで進めていくことが重要になります。

辞めたいという気持ちを優先しすぎない事が大切

仕事をしている中で嫌な事が辛い事だけでなく、新たな分野に挑戦したいなどさまざまな気持ちになる事は多くあります。理由は色々ありますが今の仕事を止めて、新たな職場に再就職したいと考える事もあります。その場合いきなり辞めてしまうのではなく、しっかり計画的に進める事が重要です。

辞めたいという気持ちだけを優先してしまうと、次の職場に求める内容もわからずに活動を進める事になります。結果として自分が理想としている内容とは異なる職場に再就職する可能性もたかまり、結果として転職自体が失敗してしまう可能性が高くなります。

転職活動は辞めたいという気持ちだけで動くのではなく、転職後の事も想定して動く事が重要となります。

新たな職場に何を求めるのかを明確にしておく

今の仕事を止めて新たな職場を探す際に、多くの人はとりあえず今の職場以外で働きたいと考える人も多くいます。実際に違う職場を求めて活動することになると、実際に新たな職場に何を希望するのかもうやむやなままに進めてしまう事に繋がります。

そのため転職活動をする際は、新たな職場に何を求めるのかを明確に決めておく事が重要です。新たな職場に求める内容を明確に決める事で、絞り込んで自分が納得した職場を見つける事が可能となります。

通勤時間や勤務場所だけでなく、給与や福利厚生など細かく希望を決めておくとより探しやすくする事が出来ます。

転職先が決まるまでは前職は続けておく

新たな職場を探す際に気をつけるべきポイントとして、勢いで前職をやめないという事が重要です。前職をやめてしまうと単純に毎月の収入がなくなるので、生活をどうするかという問題が出てきます。もちろん貯蓄があればよいですが、転職活動自体もどれくらい続くかはわからない事がほとんどです。

そのためいくら新たな職場を希望している場合であっても、勢いで前職は辞めることなく働きながら転職する事が大切になります。集中して転職活動したいという人もいますが、やはり生活するためのお金がある事は余裕に繋がるということを把握しておく事が重要です。