調剤薬局でのメインの仕事は調剤業務ですがそれだけをしていてはなかなかキャリアは上がりません。キャリアアップをして給料も上げたいならいろいろなことをしていく必要があるでしょう。キャリアアップの方法を考えてみましょう。
調剤薬局においては沢山の薬が在庫として保管され、必要に応じて処方されていきます。もし患者さんが必要とする薬がなければ調剤ができなくなるので、減ってきた薬剤は発注しないといけません。また薬剤は使用期限があるので長期的に保管されている薬剤の廃棄も必要になります。
薬剤師がキャリアアップする方法として薬剤の管理を任されることが挙げられます。もちろん入局してすぐに任されることはないですし、ベテランとして転職してきてすぐに任されるわけでもありません。
薬に関する豊富な知識を持った上で職場において誰からも信頼される必要があります。そのためには日々努力が必要なので、意識して働くと良いかも知れません。
調剤薬局において一人で調剤業務を行うことは稀です。調剤業務は間違いがあってはならないので複数のチェックが行われます。そのためには複数の薬剤師が必要になるでしょう。調剤薬局においてはそれぞれの人と連携しながら仕事をしていきますが誰もが同じ立場ではなく上下関係もそれなりにあります。
将来的にキャリアアップをして給料アップも目指すなら人の管理ができるようにすると良いでしょう。多くの人が働くところではその人たちを管理する必要になり通常は経験者などがその役割を担います。
ただ若いからできないわけでもなく努力をすれば抜擢してもらえることもあります。人の管理の経験をしていると転職の時にも優遇されやすいでしょう。
街中には多くの調剤薬局がありますが、よく見る名前の調剤薬局があるかもしれません。調剤薬局には個人経営など小規模に運営されているところもあればチェーン展開やフランチャイズ展開しているところもあるようです。
チェーン展開しているところではそれぞれの薬局を管理する人だけでなく複数の薬局を統括して管理する人もいて、それなりに経験がないとその業務ができません。薬剤師がチェーン展開している薬局でキャリアを上げるならエリアマネジャーを目指してみるのも方法の一つになるでしょう。
まずは一つの薬局を任される必要がありそこで実績を積めれば複数の管理、そしてその上のエリアマネジャーの道につながります。
