派遣薬剤師の全て

調剤薬局で働く場合のメリット等は

2021年10月10日

薬剤師が働く場所としてイメージしやすいのは、調剤薬局かもしれません。もしこれから調剤薬局で働く場合には、そのメリットなどを理解しておいた方が良いでしょう。そこで今回は、調剤薬局で働くメリットなどを見ていきます。これを知ることで、具体的なイメージが出来上がるかもしれません。

コミュニケーション能力が必要に

調剤薬局で働く場合には、主にコミュニケーション能力が必要になります。このコミュニケーション能力は、2つの場面で発揮されると望ましいです。1つは、お客さんや患者さんに対してです。

患者さんは、薬を求めに処方箋を持ってくるわけですが、その時コミュニケーション能力がなければ冷たい人間だと思われてしまうでしょう。そこの薬局から患者さんが減る可能性もあります。コミュニケーション能力といっても、そこまで高いものは要求されません。

基本的な会話ができれば十分といえます。ただコミュニケーション能力が高い人は、より能力を高めてファンを増やしたほうが良いかもしれないです。これに対して、他の従業員との間でのコミュニケーション能力も大事になります。他の従業員とのやりとりがうまくいけば、すぐに職場で嫌な思いをする事は無いはずです。逆に、うまくコミュニケーションができず嫌われてしまった場合は、働き続けるのが嫌になってしまうかもしれません。

メリットはプライベートが確保しやすい

調剤薬局で働くメリットがあるとすれば、プライベートが確保しやすいことです。調剤薬局は、営業日が決まっているのが特徴です。通常は病院に合わせて営業しているわけですが、多くの病院が日曜日は休みとなります。

そのため、近くの病院が日曜日が休みであれば、薬局そのものを閉める可能性が高いです。それだけでなく、普段も病院の診療時間が終わると患者さんも来なくなるためそこで使命と言うことになります。大抵の場合は、夜7時位には診療が終わるのが8時ぐらいに終わるため、遅くても7時半ないしは8時半には仕事を終えることができるかもしれません。

つまり、多少時間の違いはあるにせよ夜の10時過ぎまでの残業等は普通になく、サラリーマンなどの方がよっぽどきついことがわかります。

それ以外のメリットはどのようなものか

休みがある以外のメリットとしては、いろいろな場所で勤務は可能なことです。それは実は、その調剤薬局によっても変わります。ほとんど1つしかないようなところはそこから移動のしようがないため、基本的に転勤等はありません。

しかし、全国的に展開しているようなところは、転勤をすることができます。もちろん転勤をしたくないと言う人もいますが、場所が変わることによりその雰囲気も変わるためまた緊張感を持って仕事をすることができるでしょう。