
大学を卒業して三年以内の人を、新卒者と区別して第二新卒と呼ぶことがあります。一度就職して、すぐに転職する人はここに含まれます。転職はキャリアアップに有効な時もありますが、短いスパンで繰り返してもキャリアアップにはなりません。第二新卒にとっては、じっくり腰を据えて仕事ができる環境を手に入れることが大切です。そのために有効なのが、転職エージェントと呼ばれる専門家の利用です。薬剤師を専門的に扱っているところもあるので、頼ってみると人生に大きな影響を与える出会いがあるかもしれません。
就職先を選ぶためには情報が不可欠で、それを集めるためには多くの時間と労力が必要になります。第二新卒となると、条件的には新卒者に近いですが、学校の就職斡旋の対象からは外れることもあります。学校の情報収集能力を利用できなければ、地道に自力で集めることになりますが、慣れない作業を効率的に行うのは至難の業です。
その点、圧倒的な情報収集能力を持っている転職エージェントを利用すれば、時間や労力を費やすことなく膨大な情報が手に入ります。しかも、インターネットとは違い、現在は効力のない古い情報は含まれていません。
更に、インターネット上には公開されていない情報も多く含まれているので、単に量が多いというだけではない魅力があります。
転職先選びで、働かせてくれるのならどこでも構わないという人は少ないです。特に難関資格を取得している薬剤師なら、就職先に求める条件が全くないという人はいないでしょう。第二新卒の人は、前職への不満から、新卒の人よりも転職先の条件にこだわる人が多い傾向があります。
しかし、そのこだわりの中には、人間関係など直接確認したり、交渉したりするのが難しいことも含まれています。交渉相手が、就職すれば一緒に仕事をする人と考えると、尚更言いにくいと感じます。転職エージェントなら、内容を問わず確認や交渉を依頼することができます。
転職エージェントは、より良い条件で転職をまとめるのが仕事です。確認や交渉は、転職エージェントの業績のためということになるので、就職後の仕事に影響することはありません。
第二新卒は、志望動機などの履歴書記載事項で新卒と違った面が出てきます。新卒時には気にすることなく書けていたことでも、第二新卒になると辻褄が合わなくなる場合が出てきます。退職理由と整合性のある志望動機を考えることに、頭を悩ませる人が多いのは確かです。
しかし、その悩みの中には、企業が重きを置いていないことが含まれている場合もあります。転職エージェントは、企業が重視していることを把握しているので、注意するべきことも分かっています。
余計なことに頭を悩ませることなく、的を射た履歴書に仕上げることを可能にしてくれます。