
薬剤師として働ける職場はたくさんあり、その中から希望を満たしているところを就職先や転職先として選ぶことになります。その際には、希望に優先順位をつけておいた方がいいと言われますが、その作業に入る前に優先順位をつけることで得られるメリットを理解しておくと作業が捗ります。
病院や薬局の中には、慢性的な薬剤師不足に陥っているところが数多くあります。都市部においては、求人を探すのに苦労することはないと言える状況になっています。しかし、そうは言っても、希望する条件をすべて満たしているところが簡単に見つかるわけではありません。
現実的には、条件の一部を満たしているところは数多くあるのに、すべてを満たしているところはないという状況になることが多いです。同じくらいの条件成就率になるところが複数あると、エントリーする対象を決めるのに苦労することがあります。
事前に条件に優先順位をつけておけば、高順位の条件をより多く満たしているところを優先すればいいので効率的に決めることができます。
希望条件の一部を満たしているところが簡単に複数見つかれば、すべての条件を満たしているところも見つかると考えてしまいがちです。拙速に決めてしまうと後悔に繋がることがあるのは事実ですが、待っていれば必ず完璧な就職先が見つかるわけではありません。
待っても見つからなかった時に、あの薬局に決めておけばよかったと後悔しても間に合いません。事前に、高順位の条件さえ満たしていればエントリーすると決めておけば、好機を逸することはなくなります。
条件を単に列挙しているだけだと、満たしている条件が全条件のうち何パーセントなのかを見て判断してしまう恐れがあります。大切なことは、希望する条件が何パーセント満たされているかではありません。
たとえ割合が高くても、重要な条件が満たされていないなら、満足できる職場ではない可能性が高いです。優先順位をつけておけば、割合で選んでしまうミスを犯すことはありません。優先順位の高い条件が満たされているかどうかで判断することができます。
妥協できない条件さえ満たしていれば、思っていたのと全く違う職場に落胆するような事態になることはありません。