派遣薬剤師の全て

転職を人脈拡大に繋げるために退職時にするべき事

2024年12月24日

人脈は、困ったときに助けてくれる社会人としての大切な財産になります。特に、薬剤師のような狭い業界で仕事をしている人には、大きな力になってくれることが多いです。転職は、人脈を広げる良い機会になりますが、かつての職場での人脈を活用するためには、退職時に気を付けておくべきことがあります。事前に確認して対応することで、転職を人脈拡大の好機にすることができます。

後任者を探す期間を考慮して退職意思を伝える

突然出勤してこなくなった人と、良好な関係を続けてくれる人はいないと考えた方がいいです。どんな事情があっても、事前に転職の意思を伝えておくことは必要です。法律にも、退職を認めてもらうためには事前通告が必要と定められています。

どのくらい前もって伝えるべきかと言うと、法律では二週間以上前に申し入れることになっています。しかし、実際には、二週間では十分な時間的余裕があるとは言えません。後任者を見つけて、滞りなく業務を続けられる状態をつくるための期間が必要です。

迷惑をかけないためには、最低でも一か月は必要と考えておいた方がいいです。

トラブル回避のために手続きは可能な限り書面で行う

退職するにあたっては、決めるべきことがたくさんあります。退職する日、つまり最後に出勤する日もその中に含まれます。口頭でのやり取りだけで約束すると、後で「言った」「聞いてない」の言い合いになってしまうことがあります。

日付に関しては、齟齬が生じることが多いので特に注意が必要です。変更を受け入れると新しい職場に迷惑が掛かってしまい、拒否すれば退職する方の職場に迷惑になるという状況になってしまいます。

事前に書面にしておけば、齟齬が生じる事態を避けることができます。

退職後のトラブル回避のために丁寧な引継ぎが必要

退職することを伝えれば、後任者が選任されることになります。そして、その人に業務の引継ぎを行います。その際に、単なる社内での異動と同じように対応してはいけません。退職後は、疑問や質問に答えることができない立場になるので、業務に関する説明を行うのは引継ぎが最後の機会です。

退職後に後任者が困る事態に陥れば、退職した前任者の説明が悪かったと解釈されることもあります。問題が生じるのは退職後ですが、退職後の良い関係を続けたいなら、回避するべきトラブルです。

軽視することなく丁寧に対応することが人脈拡大に繋がります。