派遣薬剤師の全て

正社員にこだわらない働き方もある

2017年02月18日

妊娠したら、働き方を変えることを考えてみましょう。この仕事は忙しいので、正社員を続けるのは難しい場合があります。派遣として働くのは選択肢の一つです。給料は少なくなりますが、負担は少なくなるので、仕事を続けるのを可能です。

■転職サイトに登録して職場を探す

まず転職サイトに登録して、自分が働きやすい職場を探しましょう。転職サイトには、正社員以外の仕事の情報も掲載されているので、新しい職場を探すのはそれほど難しくありません。その時に大切なことは、無理なく働ける薬局を選ぶことです。

大きな病院の薬局や門前薬局は仕事が忙しいので、避けた方が無難です。また産休が十分取れるところを選ぶようにしましょう。給料は下がってしまいますが、時給の高いところを選ぶようにすれば、下がり具合を小さくできます。

そして、もし働ける余裕があったら、週に5日以上は働くようにしましょう。時給が高く、月の勤務の日数が多い職場だったら、正社員とほぼ同じ水準の月給を得ることができます。

■クリニックの調剤薬局が働きやすい

いろいろな薬局がありますが、クリニックの調剤薬局が働きやすいです。患者さんの数が多くないところが狙い目です。また残業がないところを選ぶようにしましょう。このような条件にあてはまる職場を探すのは難しいこともあります。

それでも、働きやすい職場を選ばなければ、薬剤師の仕事を続けるのは難しくなります。転職サイトの非公開求人には、働きやすい職場の情報が含まれていることがあります。働きやすいクリニックの求人は、非公開求人に含まれやすいです。

一つのサイトで見つからない時は、複数のサイトに登録して探してみましょう。転職サイトは無料で登録することができます。非公開求人情報の多いサイトに登録しましょう。

■家からの通勤時間などを考えて職場を選ぼう

給料や残業の有無など、勤務の条件をよく考えて職場を選ぶ必要があります。特に通勤時間は、大切な条件です。妊娠したら、職場まで行くのが大変になる時期があります。

もし可能だったら、家から電車で通勤できるところを選びましょう。電車で30分以内で行けるところが理想です。車で通勤する方でも、30分程度行けるところを選びましょう。通勤しやすい薬局は人気があります。そんな条件にあてはまる職場の募集があったら、早めに申し込むようにしましょう。

働いている人の数が少ないところが、気を使わないですみます。働いている人の数が多いと複雑な人間関係に悩まされる恐れがあります。職場の人数にも注意して、仕事を探しましょう。