派遣薬剤師の全て

保険に入れるメリットとその加入条件

2017年07月19日

薬剤師として働きたいと希望する方々は、たまに社会保険を気にしています。加入できるかどうかが、気になる事もあるからです。派遣という働き方では、たいてい保険に加入する事はできます。ただし加入が可能かどうかは、勤務期間に大きく左右されます。


たいていは保険には加入できる働き方

薬剤師として活躍したいと望んでいる方々は、社会保険を気にしている場合があります。というのも職場によっては、その保険に加入するのが難しい事もあるからです。様々な経営の都合により、それに加入できない職場もたまに見られます。

ですが保険への加入期間は、将来にも大きく関わってきます。ですから保険には加入しておきたいと望む方々も多いですが、派遣という働き方でしたらほぼ加入が可能です。

この働き方ですと、基本的には加入がほぼ必須になっているからです。アルバイトは加入しなくても問題無い事もありますが、この働き方は話は別です。たいていは加入できますから、将来が気になる方々にとってメリットが大きな働き方とも言えます。


労働時間が短くなる事も多々ある

ところで派遣という働き方は、勤務時間に大きな特徴があります。正社員と違って、短時間で働く事も案外多いからです。正社員でしたら、基本的には1日8時間程度で働く事になります。

そうではなく、もっと短い時間で働く事もある訳です。案件によっては、それこそ1日4時間程度という事例もあります。ですから短時間で働きたいと望んでいる方々は、敢えて正社員を希望していない事も多いです。ただし1日4時間ですと、1ヶ月あたりの労働時間も短くなるのは事実です。

正社員は月に20日程度働く事も多いですから、月に160時間程度は働いている事例が目立ちます。しかし上記の4時間という働き方ですと、80時間になる訳です。


保険の加入に関わってくる労働時間や勤務期間

それで保険に加入する為には、基本的には正社員の4分の3程度の労働時間が求められます。上記では160時間になっている訳ですから、少なくとも1ヶ月に120時間以上は働いていなければ、保険には加入できません。

したがって短時間で働くドラッグストアや薬局ですと、120時間未満になる事もありますから、保険加入が困難な場合があります。このため社会保険に加入する事を望むならば、労働時間は確認しておく必要があります。

また勤務期間も1つのポイントになります。基本的に1ヶ月程度の勤務期間では、保険に加入するのは少々困難だからです。おおむね3ヶ月以上の勤務実績も求められる事にはなります。