薬剤師のお仕事を探す際には、しばしば収入の高さが求められます。高収入を望んでいる方々も多いですが、その際に派遣という働き方が選ばれる事もあります。なぜなら時給や残業などの都合で、収入が高額になる事もあるからです。
薬剤師として働く際には、給料がポイントになる事もよくあります。様々な生活資金などの兼ね合いもあり、できるだけ大きく稼いでおきたいと望んでいる方々は多いです。しかし、あらゆる職場で給料が高めに設定されているとは限りません。
薬局によっては、基本給が若干低めに設定されている事もある訳です。それでは働いている本人としては、不満感を覚えてしまう場合があります。しかし、それも働き方次第です。正社員であれば、必ずしも大きく稼げるとは限りません。
労働時間などの兼ね合いがあり、却って別の雇用タイプの方が稼げる事もある訳です。派遣でしたら、正社員よりも大きく稼げる事も多々ある訳です。
正社員の場合は、長く働いても月給があまり高まらない事もあります。例えば1ヶ月の給料は、20万円と設定されているとします。ところでドラッグストアや薬局では、しばしば残業が生じる訳です。残業時には、本来は超過分は時間給で支払われる事にはなります。
しかし職場によっては、それが少々難しい事もある訳です。逆に派遣という働き方でしたら、超過分は確実に支払われる事になります。法的な問題によって、長く働いた分は賃金で還元する事が義務付けられているからです。
このため残業が多い職場ですと、給与が正社員よりも高めになる事もあります。月に20時間程度の残業が発生する職場でしたら、高額給与になる事も珍しくありません。
それとこの働き方は、時間給も比較的高めに設定されています。薬剤師というお仕事ですと、時給が1800円台になる事もよくあります。地域によって若干の差もありますが、少なくともアルバイトなどの働き方と比べると、基本時給も高めな事が多いです。
正社員で月20万ですと、状況によっては時給換算で1000円前後になってしまう事もよくあります。月給は高めに見えても、時給に直せば余り高くない事も多い訳です。しかし上記のような給料設定になっている訳ですから、総じてかなり大きく稼げる傾向があります。
つまり時給水準により、かえって正社員よりも収入が高めになる事も多いです。ですから大きく稼ぎたいと望んでいるなら、その働き方を選んでみるのも一法と言えます。
