派遣薬剤師の全て

薬剤師の派遣とドラッグストアの利点

2017年08月12日

薬剤師は近年日本でも人気を高めている職業の一つですが、雇用形態としては正社員のみと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし正社員よりも自由なスタイルで働くことができ、パートやアルバイトよりも稼ぐことができるのが派遣社員です。

活躍先も豊富にありますが、まず頭に浮かぶところといえばやはり調剤薬局や病院です。しかし近年注目を集めているのがドラッグストアです。一昔前とは異なりドラッグストアにも必ず一人は薬剤師を置かなくてはならないとされており、人手も不足しているので採用されやすいことは間違いありません。

しかし一口に言っても働き先の選択肢は豊富にあり、地域によって時給にも違いがあります。派遣として働くという選択肢をする人の多くが、プライベートな時間を優先させたかったり子育て中の女性ということが多いのではないでしょうか。

その際には働き先選びはかなり重要なポイントとなってくるので、金銭面の違いのみで判断しないように気をつけましょう。まず第一に注意して置かなくてはならないのが勤務先までの距離です。どんなに給与が良くても通勤にかかる時間が長いと長く働き続けることは困難となります。

それと同時に職場の雰囲気や人数もチェックしておくようにしましょう。自由な時間を持つことができるというイメージが強いですが、働き先の人数が大幅に不足しているとなれば自由にシフトを組むことは困難になるのは当然のことといえます。

調剤薬局や病院の場合は処方箋に基づき処方することがメインの仕事となりますが、ドラッグの場合には一般的な商品の販売やジェネリック商品、サプリメントなど幅広い商品を取り扱わなくてはならないということや、中にはレジや掃除といった雑務もこなさなくてはならないというケースもあるので仕事の内容をよく調べておくようにしましょう。

仕事の内容は薬局や病院よりも多いことが大半ということも頭に置いて置かなくてはなりません。