派遣薬剤師の全て

ボーナスがもらえない分は仕事の質と内容でカバー

2017年08月26日

派遣の薬剤師の仕事は、ボーナスをもらうことはできません。それが欲しい時は、フルタイムの仕事に転職する必要があります。しかし、もらえなくても、仕事の質や仕事の内容にこだわるようにすれば、満足感を持って働けるようになります。


できるだけ時給の高い職場を選ぶ

派遣の仕事でも、1ヶ月の給料は正社員と同じことが多いです。できる限り時給の高い職場を選ぶようにすれば、たくさんのお金を稼げるようになります。可能な限り、時給が2000円以上の職場を探しましょう。

2000円以上だったら、賞与をもらえなくても、給料はある程度多くなります。都市部だったら、給料がこの水準にあるところを見つけるのは、難しくありません。病院の仕事よりも、ドラッグストアの仕事の方が、給料が高いことが多いので、それを探してみましょう。

賞与がないのはマイナスの条件ですが、メリットもあります。フルタイムの仕事にくらべて、拘束時間が短いです。残業を担当しなくても良いことがあります。このようなメリットを自覚しながら、仕事をしましょう。


調剤以外の仕事もすれば、給料が高くなる

この仕事では、調剤が主な仕事になります。調剤をするのは大切なのですが、それ以外の仕事も担当すれば、給料を上げられます。例えば、管理の仕事をすれば、給料は高くなります。

いろいろな薬局で、薬の管理や会計、人事などを担当します。特に資格がなくても、管理の仕事はできます。意気込みだけが求められます。給料は高くなるのですが、仕事の数が多くなるので、管理の仕事をしたがる人は多くありません。

そこが、狙い目になります。OTCの仕事もあります。こちらは販売の仕事です。主にドラッグストアで担当することになります。調剤にくらべて負担は少ないのですが、多くの人に接するので気を使います。


人間関係に悩まされないのは大きなメリット

派遣の薬剤師の仕事は、人間関係に悩まされることがありません。これは他の職場と比較して、大きなメリットになります。他の職場だったら、そこでずっと働くことになるので、人間関係に気を使わなければなりません。

先輩や同僚との関係などが、難しくなることもあります。しかし、正社員でなかったら、その職場でずっと働く必要はありません。契約の危険が終われば、他の職場に移ることができます。たとえ人間関係で悩むことがあっても、それが長く続かないので、精神的な負担が小さくなります。

この仕事は、仕事自体が難しくて、細心の注意が必要になります。それに加えて、人間関係が難しかったら、職場に行くのが苦痛になります。そのような苦痛を感じないで済むのが、このタイプの仕事の良い点です。