派遣薬剤師の全て

派遣薬剤師として働く主なメリット

2017年11月01日

派遣薬剤師という形で勤務することは、様々なメリットがあります。まず第一に、勤労条件を選択する事ができる点があります。とりわけ調剤薬局に勤めているケースで、よく聞く悩みは、子どもの成育にあわせて仕事に従事する周辺環境を変えたいという希望です。

小さな頃は保育園より徒歩圏内で、16時において絶対に家路につく事ができる勤め先というワークスタイルは、正規雇用社員だと難しいと言えます。ファミリーと仕事のバランス状態を考えて、その時点での自分自身の生活環境にマッチしたワークスタイルを利用する事ができるのは、非常に大きなメリットと言えるでしょう。

それから、正規雇用社員以上の高給のケースもあります。派遣につきましては、時給2500円オーバーが一般的な相場になっています。場合によっては、時給4000円の仕事場を紹介してもらう事もあります。例えば、時給3000円そして、1日あたり8時間を勤め、さらにひと月で20日勤めるとして見積もると、年収600万円近くとなります。

したがって、薬剤師トータルの平均年収をオーバーする報酬をもらう事も可能といえます。それに加えて、サービス残業が見られないところもメリットとしてあげられます。就業した分だけ対価を手に入れたい人は、この働き方を選択する事をお奨めします。

実際のところ、タイムカードを利用することによって勤める時間を管理下に置いており、勤務する時間に応じて報酬が払われることから、サービス残業という考え方がありません。さらに、もし、その職場で対人関係が煩わしければ職場の変更ができます。

過去において勤め先の対人関係のトラブルなどで困難になった人は、派遣社員の形でのワークスタイルがお薦めです。正規雇用社員、あるいは契約社員として勤めると人間関係が原則変わらず、勤め先でどうしても肌に合わない人がいたとしても我慢するしかありません。

勤め先の対人関係に煩わしさを感じている方は、積極的にこの働き方を検討しましょう。