派遣薬剤師の全て

勤務する時間に関するメリットがある働き方

2018年01月21日

労働時間は、働き方によって異なります。正社員などは、働く時間がそれなりに長くなる事も多いです。また勤務する時間も会社の都合に左右されます。このため自分の都合で働きたいと望んでいる方々は、しばしば派遣の案件に着目しています。


勤務する時間帯や残業は会社の都合に左右される

正社員の薬剤師として働く場合は、基本的には勤務先の都合に左右されます。例えば朝9時から夕方18時という勤務の時間になっていれば、その時間帯で働く事になる訳です。決して自分で時間を選べる訳ではありません。

また正社員は、労働時間も多くなる場合があります。時には会社の都合で、長時間の残業が発生する事もあるからです。上述のような実働8時間でなく、労働時間がやや長くなる事例も、決して少なくありません。そして正社員という働き方ですと、会社からの時間の指示には従う必要があります。

残業が発生しても、断る事はできません。基本的には会社の都合で働くのは、正社員という働き方の特徴の1つです。


複数の案件の中から選べるメリット

ところで働く時のスタイルは、何も正社員だけではありません。派遣という働き方もあります。いわゆる出向の働き方です。出向には、様々な特徴があります。例えば、勤務する時間帯などは自由度が比較的高めです。出向というスタイルですと、コーディネーターという担当者から、様々な案件が提案される事になります。

その案件によって、働く時間帯も異なる訳です。案件Aの場合は、主に午前中の時間帯になっていますが、案件Bは午後から勤務開始といった具合です。スタッフとして働くなら、その複数の案件の中から、自分が希望するものを選べる訳です。

正社員と違って、比較的自由に働けるメリットがあります。


労働の時間は比較的自由というメリット

それと出向には、勤務時間に関するメリットがあります。残業なども断れるからです。時には出向先の担当者から、残業してほしいと依頼される事はあります。しかし残業を命じられたとしても、断る事は可能です。自分の都合に合わせて、特に断っても問題はありません。

正社員の場合は、そうではありません。会社から残業が伝えられたら、必ず従う必要があります。それと上述の通り、数ある案件の中から選べる訳です。各案件は、それぞれ勤務する時間の長さも、それぞれ異なります。6時間勤務の案件もあれば、8時間勤務の案件など多彩です。

出向でしたら、その中から自由に選ぶ事もできます。労働時間の自由度が比較的高い点は、派遣という働き方の特徴の1つです。